一般社団法人日本医療経営実践協会が主催する「医療経営士認定試験」の3級に琉球銀行の行員23人が合格し、18日、那覇市の同行本店で合格証授与式が開かれた=写真。2級の資格者らと合わせて同資格の取得者は計28人になった。県内の累計合格者50人のうち、琉銀行員が半数以上を占め、全国地方銀行で3位の人数となった。

 琉銀は医療分野を成長産業の一つに位置づけ、2012年12月に医療福祉推進グループを発足。医療機関向け融資相談などを強化している。授与式で宮城竹寅専務は、グループ発足時から14年7月までの医療機関向け融資額が発足前の386億円から29・7%増の501億円に増加している状況を説明した上で、「高まる医療機関のニーズにタイムリーなアドバイスが実践できている。各店に資格者がいる体制をつくり、県内の医療分野の成長に貢献したい」と話した。

 11年に県内初の医療経営士2級の取得者となった伊波芳裕同推進グループ長と、13年取得の呉屋吉章調査役が中心となり、土曜日開催の6回講座を開講。行内で53人が受験し、約43%にあたる23人が合格した。合格者代表で石川支店の比嘉咲野花氏は「資格者同士情報を共有しながら、お客さまの良き相談相手となれるよう努力していきたい」と述べた。