琉球大学医学部に地域枠で4月に入学した県出身の12人が18日、県庁に川上好久副知事を訪ね、離島医療への貢献に向けて学業に励む抱負などを語った。

琉球大地域枠の学生を代表して、決意を述べる波平郁実さん(右端)ら=18日午後、県庁

 学生を代表して波平郁実さん(興南高校卒)は「沖縄の医療の将来を担う人材となり、離島医療に貢献する医師になりたい」と決意。川上副知事は「離島医療に尽力したい志と希望を持ち一生懸命勉強して国家試験に合格してください。待っています」と激励した。

 地域枠は離島医療機関の医師確保を目的に県が授業料や生活費を貸与する制度。卒業生は県内の臨床研修指定病院で5年間の研修の後、県知事が指定する離島などの医療機関で4年間、医師として務める。

 2009年に7人の枠で始まり、10年度から12人に増員。15年度は「離島・北部枠」3人と「一般枠」2人の計5人増えて17人となる予定。来春には1期生のうち6人が卒業し、研修に進む。