宮城県の村井嘉浩知事は18日の記者会見で、米軍普天間飛行場移設に向けて名護市辺野古の沿岸部でボーリング調査が始まったことについて「ベースにあるのは、全体の利益のためだ。沖縄県民の皆さまも理解できない部分があろうと思うが、協力していただければと思う」と述べた。

 村井氏は今月4日、放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地で、国のボーリング調査を受け入れる方針を表明している。

 村井氏は「(処分場問題は)辺野古とは全く次元が違い、同列に扱うことはない」とした上で、「私は物事を判断するときは、自分の損得より全体の利益を優先してやってきたつもりだ」と強調した。