9月21日で閉店する沖縄三越(杉山潤治社長)は、8月19日から「全館ご愛顧感謝閉店セール第2弾」を開催している。セールに合わせ、6階のイベント会場では最後の物産展として「夏の北海道展」が開かれ、午前10時30分の開店前から約300人の買い物客が列をつくった。

沖縄三越最後の物産展「夏の北海道展」に開店直後から多くの客が訪れた=19日、那覇市牧志・同店

 海産物、珍味、スイーツなど36店が出展している。北海道展は、旧盆あけに開催している毎年恒例のイベントとして定着しており、リピーター客をもっている常連の出展事業者も多い。

 沖縄三越の物産展に約10年連続で出展している珍味の石狩水産の担当者は「長年やってきた分、なじみのお客さんもいるので閉店は残念」と話した。

 うるま市に住む69歳の女性は「最後の物産展と聞いてぜひ来たいと思っていた。三越には月に1、2回、何十年も通った。買い物するのを楽しみにしていたので、無くなるのはさみしい」と閉店を惜しんだ。

 沖縄三越は、閉店セールと物産展合わせて全館の売上高目標を前年度比1・5倍としている。北海道展は8月31日まで。閉店セールは閉店日まで続く予定。