那覇港管理組合の議会(赤嶺昇議長)が19日開会し、同組合管理者の仲井真弘多知事は那覇港湾内に第2のクルーズ船専用バースを整備する方針を示した。年内にも学識経験者などでつくる第三回長期構想検討委員会を開いて整備場所を検討し、3月末までに計画の素案をまとめる考え。

 西銘純恵氏(県議)、又吉健太郎氏(浦添市議)に答えた。

 那覇港へのクルーズ船寄港数は今年に入り60回(18日時点)で、昨年の56回を既に上回る状況。専用バースが1カ所しかない現状では、複数のクルーズ船が寄港した際に貨物船用バースを使用せざるを得ないなどの課題があった。

 金城勉副管理者は「今後は寄港増が見込まれ、早急整備する必要がある」とし、整備場所は「候補として浦添ふ頭も入るが、検討中」とした。

 昨年度のガントリークレーン稼働率をめぐり、金城氏は1号機で8・2%、2号機で11・7%だったと説明した。狩俣信子氏(県議)の質問に答えた。

 沖縄防衛局が名護市辺野古新基地建設のための浮標(ブイ)輸送で那覇新港を利用したことに、金城氏は「港湾法で貨物の行き先まで業務としていない」と述べるにとどめた。下地敏男氏(那覇市議)への答弁。