第7回沖縄平和賞に、国際医療ボランティア組織・認定NPO法人ジャパンハート(東京都、吉岡秀人理事長)が決まった。県が20日午後、発表した。

やけどの治療を終えた子と母親と一緒に写る吉岡秀人理事長(右)=2012年2月、ミャンマー・ワッチェ慈善病院(ジャパンハート提供)

 ジャパンハートは2004年に設立、貧困や医師不足を抱えるミャンマーやカンボジア、ラオスなどに医師や看護師などの医療者、ボランティアを派遣。国内では離島やへき地の診療所に看護師を派遣するなどの活動を続け、東日本大震災の被災地を支援している。

 沖縄平和賞選考委員会(小宮山宏委員長)は「国内外で政治、経済、社会的に困難な状況にある子どもを中心に、医療過疎地の人々に医療保障の活動を展開し、『人間の安全保障』『平和・非暴力の実現』を推進してきた」と評価した。

 吉岡秀人理事長コメント 「病に苦しむ子どもたちを救いたい。医療の届かないところに医療を届けたい」と思い、一人で始めた活動が、多くの人の協力を得ながらASEAN地域や国内のへき地・離島などで大きな成果を残せるようになりました。今回栄誉ある賞をいただき、この沖縄県民の皆さまのお気持ちをさらに国内外の子どもたちの健康の回復という成果につなげていきたいと思います。