【宮古島】「ダカール・ラリー」(通称パリ・ダカ)で日本人初の総合優勝を果たすなど長年、レース活動を続けている篠塚建次郎さん(65)率いるチームが20日、宮古島市の下地島空港でソーラーカーの世界最速記録に挑み、時速91・333キロを達成、これまでのギネス認定記録を更新した。22日にギネスの認定員が来島し、申請する。篠塚さんは「ほっとした」と安堵(あんど)。見学した地元高校生たちに目標へ向かって挑戦することの大切さを説いた。

チームのメンバーや地元高校生らに囲まれ記録更新を喜ぶ篠塚さん(手前)=20日、宮古島市の下地島空港

 篠塚さんは、1997年に「世界一過酷」と言われるパリ・ダカで日本人初の総合優勝を成し遂げるなどラリードライバーの第一人者として活躍。2008年からソーラーカーのレースにも参戦している。

 篠塚さんが運転したのは芦屋大学(兵庫県)が製作した全長6メートル、幅1・8メートル、重量140キロのソーラーカー。3輪で太陽光で発電、直接モーターを動かす仕組み。バッテリーは規定上、使用できない。これまでのギネス認定記録はオーストラリアのチームが同国で出した時速88・738キロだった。