【甲子園取材班】6度目の挑戦で夏2勝の壁を突破だ。第96回全国高校野球選手権大会第10日は20日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、沖縄尚学が二松学舎大付(東東京)に6-5でサヨナラ勝ちし、初の8強に進んだ。沖縄県勢の準々決勝進出は2010年春夏制覇した興南以来4年ぶり13度目。

二松学舎大付-沖縄尚学 9回裏沖尚1死二塁、安里健が左中間にサヨナラの二塁打を放つ。捕手今村=甲子園

 そのほか三重、敦賀気比(福井)、八戸学院光星(青森)が8強入りした。

 沖尚は初回、無死一、三塁から3番西平大樹の左前適時打で先制すると、5番久保柊人、6番上原康汰の連続適時打などで計4点を挙げた。四回までに4-5と逆転を許したが、六回に相手暴投で同点に追いつくと九回、1死二塁から4番安里健が左中間へ決勝二塁打を放ち、サヨナラ勝ちした。

 先発の山城大智は13安打を浴びたが5失点で投げきった。粘りの投球で走者を出しながらも五回以降は無失点で切り抜けた。

 沖尚は第12日の22日、準々決勝第1試合(午前8時開始)で三重と対戦する。