帝国データバンク福岡支店は21日、九州・沖縄に本社を置く企業の女性社長比率が8・5%だったとする調査結果を発表した。全国平均の7・4%より高く、全国9地区でも四国の8・3%を上回り、トップとなった。

 県別では、沖縄が9・8%(1002人)で青森に次いで全国2位。佐賀3位、大分6位、福岡8位、熊本10位と、上位10位までに5県が入った。長崎20位、鹿児島30位、宮崎36位だった。

 就任の経緯は、「同族継承」が54・4%で過半数を占めた。次いで自ら会社を起こす「創業」が32・2%、「内部昇格」が7・0%だった。業種別では、不動産業が16・4%と最も多く、小売11・6%、サービス業11・2%と続いた。

 福岡支店は「男性が大都市圏に流れて女性が後を継ぐという地方特有の事情もあるが、沖縄と福岡では女性の創業が多く、活躍が進んでいる」としている。

 調査は6月末時点の九州・沖縄の企業の社長約11万6千人を調べた。