しまくとぅばや沖縄ネタで笑いを誘う芸人、じゅん選手の初の単独ライブ「めーばーよか めーんかいいじぶさぬ(歯より前に出たくて)」が17日、那覇市のテンブスホールであった。ウチナーンチュの心をくすぐるネタのオンパレードに、観客約270人は爆笑の時間を過ごした。

「沖縄戦隊ゲレンジャー」ネタで笑いを誘ったじゅん選手=那覇市・テンブスホール

 ライブは「方言講座」でスタート。吉幾三を「リッカ」、オバマ大統領を「アメリカー」と翻訳するなど、県民のみ絶妙に伝わるネタをテンポ良く繰り出し笑いを誘う。コント「フリムン小学校」「沖縄戦隊ゲレンジャー」と続き、フリートークでは観客をいじり、タイトルにもある前歯をネタにして会場との距離を一気に縮めた。ひときわ大きな笑いが生まれたのは、全編しまくとぅばで送る紙芝居「沖縄版・サザエさん」。見慣れたカツオと波平、サザエの掛け合いが新鮮で、ぐっとユーモラスなものになった。

 また、じゅん選手の代名詞でもある替え歌も披露。映画「アナと雪の女王」のヒット曲「レット・イット・ゴー~ありのままで~」のサビを沖縄フードをたたえる歌詞に替え、大絶賛を浴びた。氣志團の「ワンナイトカーニバル」やドラえもんの主題曲のしまくとぅばバージョンも会場を沸かせた。

 次回の単独ライブは10月5日午後6時から、宜野湾市のヒューマンステージである。入場料は2千円。問い合わせはオリジン・コーポレーション、電話098(866)6118。