県マスコミ労協は22日午前、米軍普天間飛行場返還に伴う辺野古新基地建設で、沖縄防衛局と海上保安庁による取材妨害に抗議し、市民の抗議行動への弾圧をやめるよう求める声明を発表した。

 声明は、辺野古沖で海保のゴムボートが取材船に接近し視界を遮るなど取材妨害があったとし「憲法で保障された表現の自由や国民の知る権利を奪う行為で、断じて許すことはできない」と批判。

 カヌーで抗議する市民らを海保が一時拘束するなどの行為は「表現の自由を奪い不当な弾圧をしている」とした。

 滝本匠議長がキャンプ・シュワブのゲート前で声明を読み上げた。新聞労連沖縄地連の来間信也委員長も同席した。

 辺野古沖では、スパット台船は2基とも作業員が朝8時ごろから作業を始めた。11時すぎ、辺野古崎沖に設置された台船が海上を移動しているのが確認された。シュワブ内の砂浜ではクレーン車が出てきて作業している。

 県議会野党会派の県民ネットの議員3人が市民団体の船に乗り、辺野古の海を視察。カヌー隊を激励した。