【名護】辺野古沖で22日、カヌー隊の男性(32)を海上保安庁職員が押さえ付け頸椎(けいつい)捻挫のけがを負わせた問題で、辺野古取り消し訴訟の弁護団が告訴・告発する方向で協議することが23日、分かった。

 押さえ付けた職員や海保のゴムボートの同乗者、指揮・監督の立場にある第11管区海上保安本部長を告訴・告発の対象にすることを検討する。

 被害者の男性は23日、キャンプ・シュワブのゲート前の集会であいさつ。「抵抗していないのに押さえ付けた海保を糾弾したい。(警備のために)何をやってもいいのか」と憤り、「暴力には屈さず、再びカヌー隊に戻り闘いたい」と述べた。

 同訴訟弁護団の一人は取材に「見過ごすわけにはいかない。早急に検討する」と述べ、25日以降に弁護団で協議する意向を示した。