男子団体形で越来(金城魁、新城龍士郎、平良仁)が、息がぴたりと合ったパワフルな演武で3位に入った。

 指定形の4回戦までを勝ち上がり、準々決勝は最も得意とするスーパーリンペイで5-0の完勝だった。幼少のころから同じ道場に通う3人だけに、「『3人で勝つ』という気迫にあふれていた」と新城孝弘監督。今月上旬の九州総体を制した後、全国頂点を見据えて、さらに力強さを出そうと猛特訓してきた成果が表れた。

 準決勝は同じスーパーリンペイで2-3の惜敗。3年生の新城龍は「優勝しか見てなかった。悔しい気持ちしかない」と肩を落とす。それでも猛特訓を振り返り、「九州レベルのままだったら指定形で負けていた。(3位は)自分たちの力を出し切ったから取れた」。金城も「準決勝は勝ったと思った。悔しいけど今までやってきて良かった」と胸を張った。

 1年生で全国に挑戦した平良は「今回は悔いが残った。個人形でも全国優勝できるように練習する」と先輩の思いを受け継ぐ。