沖縄県は、県外からの移住者を呼び込もうと、来年2月に県内の自治体による移住相談会「沖縄移住フェア」(仮称)を東京で開催する。県主催のフェア開催は初めて。

 県人口は2025年ごろの144万人をピークに減少に転じると推計されている。フェアは移住者による人口の拡大が目的で、今後、各市町村に参加を呼び掛ける。

 フェアでは、参加自治体がブースを設置し、地域の魅力や、移住者への優遇措置などをアピールし、沖縄への移住を呼び掛ける。

 また、県は県内の自治体に移住施策に理解を深めてもらおうと、本年度、自治体職員を対象とした移住対策セミナーの実施や東京でのフェアの視察、有識者らによるシンポジウムの開催を計画している。

 県地域・離島課の担当者は「県人口は増加しているが、将来訪れる人口減少社会に備え、各自治体に移住施策の必要性を把握してもらいたい」と話した。