南西海運(那覇市、下地米蔵社長)は25日、那覇新港で新造貨物船のせつ丸(3409トン)の就航記念祝賀会を開いた。積載能力を高めたほか従来の航路に台湾・高雄も加えた新航路で、アジア市場の取り込みを狙う。

就航記念祝賀会を開いた南西海運のせつ丸=那覇新港

 新造船せつ丸のコンテナ積載能力は180TEU(20フィートコンテナ換算)で旧せつ丸の2倍。従来の那覇から先島、台湾・基隆を経由して、中国・厦門まで運航する航路に高雄を加えた新航路を1週間で運航する。毎週火曜に那覇港を出港し、翌月曜に戻る。

 高雄は、アジア各国からの貨物船が集積するハブ港で、取扱貨物量も多いという。高雄に就航することでアジア地域との取扱量も増やす考え。

 台湾の大手船社と業務提携し、東南アジアからの貨物を高雄で引き受け、沖縄に輸送する業務も始める。