【大宜味】大宜味村津波の約6050坪の農地で、ヒマワリが満開になっている。村地域耕作放棄地対策協議会と農家が連携し、休耕期の赤土流出を防ぐ目的で種をまいた。絶景だが楽しめるのはほんの一瞬。大根の植え付けを前に近く、すべて緑肥にするという。同協議会赤土担当の高橋昌弘さん(43)は「見事な景色なのでせめて新聞にでも」と話している。

約6050坪の農地で満開になったヒマワリ。ミツバチの羽音が聞かれた=26日、大宜味村津波

 同協議会によると、予定より早く咲いたため、花の大きさや背丈は小ぶり。夏の間、使わない農地をそのままにしておくと赤土が流れるが、ヒマワリで覆うと防げるという。高橋さんは「農地から流れる赤土は規制の対象になっていないが、農地で止めないと海が守れないので、自発的に対策を取る農家が出てきている」と説明した。