大宜味村シークヮ―サー産地振興協議会(会長・島袋義久村長)は27日、那覇空港国内線ターミナルのウエルカムホールで青切りシークヮ―サーの出荷最盛期に合わせて大宜味産のシークヮーサー2500個を用意し、PRした。3回目の今年はジュースの試飲のほか、魚や肉に搾って食べる沖縄の定番料理を提供、観光客が堪能した。

シークヮーサーの試飲や試食を楽しむ観光客ら=27日、那覇空港国内線ウエルカムホール

 大宜味村は県内生産量の約6割を占める一大産地。今期の収穫量は前年並みの1900トンを見込む。同村産業振興課の住秀和係長は作柄について「台風被害が少なく生育環境に恵まれ、大変良い」と太鼓判を押す。

 シークヮーサーには体にいいクエン酸のほか、カルシウムの吸収促進や脂身を酸っぱくさせる働きがあり、小魚を油で揚げた「スルルー」と「スーチカー」を試食用に出した。

 広島県から旅行で訪れた主婦の天津敏子さん(43)は「シークヮ―サーはさっぱりしていて暑さが引き、喉の渇きもなくなる。体全体が涼しくなる感じ」と喜んでいた。