立川フードサービス(那覇市、宮平良哲社長)は18日から那覇市首里地区で一般家庭向けの夕食宅配サービスを始めた。日曜を除く週6日、午後3時半~7時の時間帯に契約者の元に日替わり弁当を届ける。日々の献立は同社専属の管理栄養士が考案。栄養バランスを徹底させ、カロリー750キロ以下、塩分3・5グラム以下に抑えている。

宅配弁当をPRする立川フードサービスの豊川保営業部長(左)と管理栄養士の前川めぐみさん=27日、沖縄タイムス社

 同社は、仕出し専門の業者として2011年8月に創業。主に県内の法人や介護福祉施設向けに事業を展開してきた。昨今の健康志向や沖縄は夫婦共働き世帯が多いことなどから一般家庭への宅配事業への参入を決めた。

 同社によると、成人の場合、1日に2200~2400キロカロリーが必要。ただ、飲酒を伴うと大幅に超過するという。同社商品開発課で管理栄養士の前川めぐみさんは「夜の1食だけでも宅配サービスの弁当で食事をすることで、適切なカロリー量が管理できる」とPRしている。

 首里地区は約5万5千人が居住し、夫婦共働き世帯が多いことなどから参入を決めた。同社は15年までに1日300食の販売を目指す。宮平社長は「首里地区でノウハウを蓄積できれば他地域での展開は難しくないだろう」と話している。

 1食750円(税別)。前日午後5時までの登録申し込みで翌日から宅配サービスが受けられる。申込先はフリーダイヤル、(0120)976580。