名護市辺野古の新基地建設に向けて沖縄防衛局が提出した埋め立て本体工事の岩礁破砕申請で、仲井真弘多知事は27日、許可することを決めた。28日にも防衛局に通知し、正式に許可する見通し。

 県の許可で、防衛局は辺野古海域の地形を変える工事に着手できるようになる。工事で埋め立てる面積は約160ヘクタールで、沖縄セルラースタジアム那覇の64個分に相当する。

 防衛局は辺野古海域での海底ボーリング調査を急いでおり、年度内にも埋め立て本体工事に着手する見通し。

 着手すれば、政府がV字形の滑走路2本を建設する現行計画を示した2006年以来、海上工事は初めてとなる。