【石垣】赤土流出の問題や自然保護の取り組みを学ぶ「赤土deふぇすてぃばるin石垣」(主催・県環境保全課)が23日、大浜公民館で開かれた。赤土の堆積が多く、県が「重要監視海域」に選定する22海域のうち、石垣市が9海域を占めることから、地域住民に問題を知ってもらおうと初めて開催した。

模型の上流に水を注ぎ込み、赤土が流出する仕組みを体験する子どもたち=大浜公民館

 会場では、赤土流出防止に取り組む行政やNPO、八重山農林高校の取り組みをパネルで紹介。体験ゾーンでは、ホラ貝などの生き物展示や泥だんごづくり、クイズ、砂絵体験などで、身近な自然を学べるように工夫した。

 八重山農林高校グリーンライフ科は、赤土流出の仕組みを模型で紹介。赤土の畑を模した上流に水を注ぐと、敷き草をひいた模型とひいてない模型では赤土の流出具合が違うことを伝えた。

 模型実験に参加した金城昴汰君(八島小2年)は「草や木をいっぱい植えればきれいな水しか流れないと分かった。自然を大切にしたい」と笑顔を浮かべていた。