11月16日投開票の知事選に出馬する現職の仲井真弘多氏(75)の選挙母体「沖縄21世紀ビジョンを実現する県民の会」が28日発足し、那覇市牧志で事務所開きがあった。推薦した自民党をはじめ、経済団体関係者らが3選に向け気勢を上げた。

3選に向けガンバロー三唱で気勢をあげる仲井真弘多氏(前列左から3人目)ら=28日午後、那覇市牧志

 仲井真氏は2期8年の実績を強調し「今の元気はつらつ活況な状況が一時的なものではなく、今後も飛躍するようがんばりたい」と県政継続を訴えた。重要争点となる普天間飛行場返還問題は「問題を終わらせるため(名護市辺野古を)埋め立て、移す話。確実な解決が必要だ」と述べた。

 県民の会会長に就任した県医師連盟の宮城信雄委員長は「県政発展の流れを逆回転させてはいけない。心を一つにすれば絶対に勝てる」と結束を呼び掛けた。

 欠席の予定を変更し、出席した自民党県連の西銘恒三郎会長も「知事の分身のつもりで戦う。公明党からの推薦も必ずもらう」と決意を表明。自民党本部の河村建夫選挙対策委員長も出席し、県内の6企業・団体からの推薦状も交付された。