沖縄ツーリスト(OTS、那覇市・東良和社長)は28日、本土で展開している同社の旅行部門などの事業を、旅行会社ミュゼトラベル(東京都、高橋仁社長)に承継させると発表した。OTSの本土事業を分割してミュゼトラベルに引き継がせ、新会社を発足させる予定。

 9月9日に両社の社長が会見し、事業承継の目的や今後の展開について説明する方針。

 OTSは沖縄が本土復帰する以前の1966年に東京事務所を開設し、県内の旅行社ではいち早く本土展開した。現在、本土支店は東京、新横浜、仙台、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡にあるほか、関連会社として北海道ツアーズがあり、各支店で沖縄や北海道向けの旅行商品の造成、販売事業を展開している。事業分割の対象支店について、同社は現時点で明らかにしていない。ミュゼトラベルは87年設立。資本金は1億3千万円。