【沖縄】9月7日投開票の統一地方選を前に違法なのぼりや横幕などの掲示が乱立している沖縄市で、沖縄署が立候補予定者や関係者に指導したが30日現在、撤去されないままだ。

 同署は29日に関係者らに片付けるよう指導。立候補予定者によると、30日午後5時までに撤去することを申し合わせていた。

 立候補予定者の一人は片付けていない理由について「駄目だということは重々承知しているが、他の候補者が撤去しないと撤去しづらい」と横にらみ。

 別の立候補予定者も「異常だという声はあるが、他の候補者が掲げている中で撤去するのは難しい」と釈明する。支持者の中にも「広く知ってもらうためには掲示物でアピールすべきだ」や「以前からやっていることなのに」と撤去に批判的な声があるという。

 違法掲示物をめぐって、沖縄市では同署が立候補予定者に警告し、市選管も文書などで撤去を求めている。

 北中城村では立候補予定者で話し合って違法掲示を自粛。北谷町でも12年前から道路沿いに違法掲示しない選挙活動をしている。