【与那原】県内外の俳句愛好者が交流する「第12回俳句in沖縄」(主催・同実行委員会、共催・沖縄タイムス社など)が30日、与那原町コミュニティーセンターで開かれた。小学生から大学生までが、俳句ボクシングや俳句ディベートで作品と批評を競ったほか、463点の応募があった俳句や手作り句集などの上位入賞者を表彰した。

「俳句in沖縄」の俳句ボクシングで、自作の句を舞台で発表する子どもたち=30日、与那原町コミュニティーセンター

 29日には県内外の高校生と大学生計30人が、基地問題で揺れる名護市辺野古をめぐり、俳句の題材を探した。その中で、開成高校3年(東京)の赤熊悠生君が詠んだ「近づけば海昏(くら)くなる残暑かな」が、ワゴン吟行大賞の最優秀賞に選ばれた。

 作品を発表し合って勝敗を決める俳句ボクシングで、佐敷小2年の勝連千慧さんが「なまこがね水そうべったり夏の昼」で優勝。高校生が3人一組で競った俳句ディベートでは、開成高校が昨年に続き連覇した。

 このほかの主な最優秀賞は次の通り。 (敬称略)

 【俳句】伊藤麗子(北海道)【手作り句集】「ジンベエザメの夏休み」亀井悠花(台湾・海東小4年)▽【論文】金城杏(うるま市)