【名護】沖縄タイムスは31日に告示された名護市議会議員選挙(定数27人)の立候補者35人に対し、米軍普天間飛行場の返還に伴う同市辺野古への新基地建設に関するアンケートを実施した。地元名護市を含めて県内で根強い反対がある中、沖縄防衛局が18日から始めたボーリング調査について、半数以上の19人が「反対」と答えた。「賛成」は4人にとどまった。

 仲井真弘多県知事が昨年12月に辺野古の埋め立てを承認したことと、辺野古への新基地建設に対しても19人が「反対」とした。いずれの質問も市政与党の全候補と中立の公明らが反対と回答した。

 埋め立て承認に「賛成」と答えたのは6人。基地建設を「条件付きで容認」は6人、「推進」は2人だった。

 アンケートは6月16日から各候補者に配布。8月13日までに回収した。18日のボーリング調査開始の賛否については、26~29日に各候補へ聞き取りした。5人が「アンケートで立場を明確にすることで選挙に影響を与える」などの理由で、全質問に回答しなかった。