【名護】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設で、海底ボーリング調査のためのスパット台船が設置されている海域で1日、海上保安庁の職員がカヌーをこいだり、ゴムボートに乗せて航行したりする様子が確認された。

 カヌーで海上抗議行動に参加している市民によると、3艇のカヌーが目撃され、立ちながらこいだりしていたという。

 いずれも市民が使用しているものと同じタイプのカヌーで、通常は使わないけん引ロープも備え付けられていたといい、市民らは「われわれを拘束するための模擬訓練では」とみている。

 一方、第11管区海上保安本部は「現場から報告は受けていないが、その件については巡視船の運用に関することなので回答できない」としている。