沖縄県議会は3日、臨時会を開き、野党4会派と吉田勝廣氏(公明県民無所属)の22人が提案する名護市辺野古の新基地建設工事の即時中止を政府に求める意見書案を採決する。野党に加え与党会派の公明県民無所属も賛成する意向で、可決される見通し。

 意見書案は(1)辺野古での工事を直ちに中止する(2)陸上、海上での過剰警備を直ちにやめる(3)ゲート前の鉄板と海上のブイ、フロートの撤去-の3点を政府に要求する内容。

 辺野古移設を容認する立場の与党会派の自民党は、意見書案に反対する姿勢を示している。工事を安全に進めるよう求める内容の対案も検討していたが、2日時点で県議会事務局に対案提出の申し出はなく、臨時会でも提案しない見通し。

 可決後は臨時会終了後に外務省沖縄事務所、第11管区海上保安本部、沖縄防衛局を訪ね意見書を手渡す。