2014年統一地方選挙は2日、22町村の議員選挙が告示された。総定数257に対し299人が立候補を届け出た。8月31日に告示された5市を含め、7日に投票される27市町村の立候補者がすべて出そろい、統一選はピークを迎えた。投票日に向けて、県内各地では激しい集票合戦が展開される。本部町、伊是名村、大宜味村の3首長選挙も告示され、本部町、伊是名村で現職2氏が無投票当選、大宜味村は新人同士の一騎打ちになった。

出発式で支持者に政策を語る候補者=2日午前、本島中部

 5市を含めた27市町村で、総定数382に対し455人の立候補が確定した。町村部の立候補者は現職200人、新人88人、元職11人。現職が66・9%と大勢を占めた。

 最も狭き門なのは、定数12に対し16人が立候補した竹富町。北谷町(定数19)や西原町(同19)もそれぞれ25人が立候補し、激しい選挙戦が予想される。

 中城村、伊江村、渡嘉敷村は、定数と同数の立候補で無投票での当選が決まった。

 8日開票の竹富町を除き、24市町村で7日に即日開票される。

■本部町 高良氏が無投票3選

 【本部】任期満了に伴う本部町長選挙は2日告示され、現職で3期目を目指した高良文雄氏(66)=無所属=のほかに立候補者が出ず、無投票で当選を果たした。

 高良氏は「住民とひざを交え話すことで信頼を得てきた。住みよいまちづくりに向け、気持ちを新たに取り組む」と語った。

 高良氏は1948年生まれ。同町伊野波出身。法政大卒。72年に県庁入りし、企業局次長、自治研修所長などを歴任。2006年の町長選で初当選。10年は無投票で再選した。

■伊是名村 前田氏無投票4選

 【伊是名】任期満了に伴う伊是名村長選挙が2日告示され、現職で4期目を目指す前田政義氏(70)=無所属=のほかに立候補の届け出がなく、無投票当選が決まった。

 前田氏は「これまで以上に村の発展と村民の福祉増進、教育振興に頑張っていきたい」と抱負を語った。

 前田氏は1944年生まれ。同村仲田出身。沖縄高校卒。72年に村役場入り、村教育長や村助役などを経て、2002年の村長選で初当選した。

■大宜味村 山城・宮城氏の争い

 【大宜味】任期満了に伴う大宜味村長選挙は2日告示され、いずれも新人で前副村長の山城清臣氏(69)=無所属=と前村議会議長の宮城功光氏(63)=同=が立候補を届け出た。7日に投開票される。2日現在の有権者数は2730人(男1433人、女1297人)。

 山城氏は1945年生まれ。琉球大学卒。2011年12月から14年7月15日まで副村長を務めた。村田港出身。

 宮城氏は1951年生まれ。東京文化学苑修了。82年から村議を7期、うち2期は議長を務めた。村塩屋出身。