広告代理店のルート58(那覇市、寺田心平社長)はこのほど、沖縄県内初となるアドトラックの新サービスを始めた。トラック荷台の側面と背面を利用して商品紹介やイベントPRなどを展開する広告で、東京や大阪など都市部を中心に定着している。県内では当面、2トントラックを1台走らせ、利用状況をみながら車両の大型化や台数を増やしていく考えだ。

県内で初めて7月にサービスを開始したアドトラックのトラック(ルート58提供)

 同社は東京などでアドトラック事業を展開する情通レゾナンス(京都府)と、バンカーズオーディションジャパン(東京都)が新会社として今年6月に設立。7月下旬からサービスを開始している。

 使用する2トントラックは人通りの多い一般道路や街中のほか、比較的小回りが利くため、地域の集落や商店街、ビーチ沿いの走行が可能。運行ルートを変えることで客層を選別できる。

 夜間もバックライトで広告物を光らせ、明るさを調節することも可能だ。

 ルート58の担当者は「沖縄でアドトラックの認知度は低いが、需要開拓の可能性がある」と期待した。

 利用料金は1週間で約80万円。ガソリン代や人件費などは全て込みで1日当たり8時間運行する。