うるま市石川で3日午後1時半ごろ、竜巻になる手前の「漏斗雲」とみられる雲が、上空から地上に伸びているのが確認された。市消防本部に被害の連絡は入っていない。

漏斗雲とみられる雲=3日午後1時半ごろ、うるま市石川(仲宗根淳さん提供)

 沖縄気象台によると、漏斗雲は暖められて上昇した空気からなる雲が重なってできる。発達すると竜巻になる。

 漏斗雲を撮影した仲宗根淳さん(43)によると、雲はゆっくりと地上に向かって伸びていったが、20分後には消えて無くなったという。仲宗根さんは「初めて見たので、竜巻と思ってびっくりした」と話した。

 2日夕方には、石垣市でも目撃されている。気象台には先週から、八重瀬町、名護市、沖縄市での目撃情報が寄せられた。

 気象台は4日以降も大気の不安定な状態が続くため「気温が最も上がる午後1~2時に天候が不安定になる。漏斗雲や竜巻を見掛けたら頑丈な建物に入るなどの対応を取ってほしい」と注意を呼び掛けている。