【久高泰子通信員】仏国南西に位置するトゥルーズ市のミライユ大学マスター科1年生のマルジョリー・エスチユさん(21)は日本学生支援機構(JASSO)の奨学資金を受け、来る22日から沖縄に渡り、琉球大学の「短期交換留学一般プログラム(STRP)」の一環として、同大学の日本語中級コースに10月1日から来年8月まで、留学する。

沖縄に旅立つ日を待ちかねているマルジョリー・エスチユさん

 映画や書籍等からアジアに関心を持ち、中学の頃から中国語を学び始めたが、高校に入り、殊に日本に興味を持ち、日本語を学んでいる。琉球大学に決めたのは、日本の各地の喧騒な都会の大学より、「人間的関係がきめ細かく、他国者を寛大に受け入れる人間味あふれる沖縄の地に惹(ひ)かれた」と言う。亜熱帯の海での遊泳、沖縄音楽等の文化に触れる楽しみに心を浮き立たせ、沖縄に旅立つ日を待ちかねている。

 STRPシステムは同大学と学生交流協定を結んでいる世界各地の大学の正規課程の学生で、コースに必要な日本語力を有する資格を必要とする。ミライユ大学からは進学クラスは違うが、他にも4人が同時期に琉大に入学する。