米軍普天間飛行場の名護市辺野古への新基地建設を焦点とした名護市議選(定数27)は7日投開票され、反対派が16人当選し、過半数を獲得した。推進派の当選は11人だった。稲嶺進市長を支える与党は14議席、野党11議席、公明は2議席。

名護市議選は稲嶺進市長を支持する与党が過半数を維持した

 稲嶺市長は8日未明、名護市内の後援会事務所で「現15議席を1つ減らしてしまったことは残念」とし、辺野古移設に反対している公明党については「今後も協力をいただけるのではないかと思う」と記者団に語った。

 稲嶺市長が再選した1月の市長選に続き示された民意は、安倍政権による移設計画の進め方や11月の沖縄県知事選の行方に影響しそうだ。

 市選挙管理委員会によると最終投票率は70.4%で、過去最低だった前回2010年の72・07%を1.67ポイント下回った。(沖縄タイムス+プラス編集部)