建設需要の高まりに向けて人材を確保しようと、県建設産業団体連合会は9日、「建設産業合同企業説明会」を宜野湾市の沖縄コンベンションセンター会議棟で開いた。県内の建設業界として初の開催。今後も年1回開く予定。

担当者の話を熱心に聞く学生ら=9日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター会議棟

 説明会では、土木、建築、設計コンサル、造園農林関係、電気設備関係など29社がブースを設け、来春卒業予定の学生ら約580人が参加した。

 県建設産業団体連合会の下地米蔵会長は「建設業協会の調査では、2015年度291社763人の採用計画があったが、結果は109社256人にとどまった。求人の遅さなどが要因だったため早期の企業説明会が必要と判断した」とあいさつした。

 浦添職業能力開発校短期課程(設備システム科)の島袋晃綺(こうき)さん(16)は「ひとくちに建設業といってもいろいろな仕事があるんだな」と話した。浦添商業高校3年(総合ビジネス学科)の新城有沙さん(17)と知花彩希乃(あきの)さん(17)は、学んでいる事務や経理の能力を建設業界で生かせるか知ろうと参加し、「会社ごとに規模が全然違う」と驚いていた。