【宜野湾】米軍普天間飛行場所属機が3日連続で午前0時を超えるなど深夜から未明にかけて訓練を激化させている問題で、住民から宜野湾市に寄せられる苦情は9月1日からの7日間で18件に上った。佐喜真淳宜野湾市長は9日、沖縄防衛局を訪れ、抗議する。

 8日は午後10時28分ごろ、ヘリが着陸した。

 普天間では4日から6日にかけて、3日連続で午前0時すぎまでMV22オスプレイやヘリが飛行。6日は、オスプレイ3機が2012年の配備以降、最も遅い時間帯となる午前0時41分ごろに相次いで帰還した。

 県調査(速報値)によると、着陸時にオスプレイが上空を通過した滑走路南側の上大謝名公民館で87・7デシベル(地下鉄の車内に相当)を記録した。

 日曜日の7日にも午後11時前までオスプレイとみられる米軍機が飛行するのが目撃されている。

 周辺住民から「住宅のすぐ上空で長い時間飛び続けたりして、目にあまる状況」「休日の深夜に本当に迷惑」などの訴えが、市に寄せられた。

 航空機騒音規制措置(騒音防止協定)が運用を制限する午後10時以降や日曜日にも訓練をしていることになり、協定が形骸化している。