翁長雄志那覇市長の県知事選出馬に伴い同日選挙となる見通しの市長選の対応について、翁長氏を支える那覇市議会最大会派の新風会など5会派と経済界などでつくる市長選候補者の選考委員会が8日、市内であり、各会派が推薦した計10人から12日をめどに候補者を選定する方針を確認した。選考委は10人それぞれに意向を確認し、出馬に意欲を示した推薦者を9日に面接する。

 推薦されたのは、副市長の久高将光氏(66)と城間幹子氏(63)、市市民文化部長の島田聡子氏(51)。新風会会長の金城徹氏(60)、総務会長の仲松寛氏(51)、同会派所属の知念博氏(60)、なは民主代表の花城正樹氏(36)、元市総務部長でエッセイストの宮里千里氏(64)、琉球大教授の島袋純氏(53)、アジア沖縄研究所代表の宮城弘岩氏(74)。

 選考委では、委員長にかりゆしグループ最高経営責任者の平良朝敬氏、副委員長に那覇市議会の安慶田光男議長を選んだ。

 平良委員長は「翁長市長が出馬表明する13日の記者会見までに市長選候補を決定し、会見の場に同席させたい」と説明。

 選考委の確認事項として(1)候補者が確定したときは全員で応援する(2)知事選の枠組みで取り組む(3)原則多数決による決定はしない―などを挙げた上で「候補者を最終的に絞り込む場合は報道陣にも公開して、候補者にビジョンを語ってもらいたい」と述べた。