【東京】離島の観光、物産の魅力をアピールする商談会「OKINAWA離島コンテンツフェアin東京」が9日、都内の東京国際フォーラムで開かれた。先島地域や本島周辺離島の観光関係者と特産品メーカーが出展して、県外の観光業者らに島ならではの体験ツアーや商品を紹介した。

離島観光プログラムで商談する各離島と県外の観光業者ら=9日、東京国際フォーラム

 観光で離島を訪れるのは、沖縄の入域観光客全体の2割強にとどまっており、今後の観光客の旅行ニーズが見込まれる。フェアでは県外の観光業者に細かな離島情報を提供して旅行商品に組み込んでもらい、誘客につなげる。

 商談申し込みが多かったのが宮古地域。伊良部島で漁業体験ツーリズムを計画している伊良部漁協はカツオ一本釣り体験などを提案した。同漁協産地協議会の中村良三顧問は「11件の商談があり、商品プログラムに加えたいという業者もあった」と手応えを話した。

 そのほか、夜間の星空観賞や自然、伝統芸能体験など、島ならではの企画をPR。JTB総合研究所の河野まゆ子主任研究員は「その場所で、その時季にしかできない体験で満足を与えられるコンテンツが求められている」と話した。