【嘉手納】米海兵隊のAV8Bハリアー垂直離着陸攻撃機が4日に嘉手納基地で出火した事故で、嘉手納町議会(徳里直樹議長)は9日の9月定例会初日の冒頭で、事故原因の究明と公表、同型機の即時撤去などを求める抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。決議は「地元住民の不安を解消していないのに軍事訓練優先で住民軽視の現状に強い憤りを感じる」と批判。すべての外来機の飛来と訓練の禁止を求めた。

 緊急着陸などのトラブルが相次ぐ嘉手納基地所属のF15戦闘機の飛行訓練禁止と撤去も求めた。

 町議会は同日、名護市辺野古の米軍新基地建設工事の中止や正当な抗議行動への弾圧や過剰警備をやめることなどを求める意見書案も賛成多数で可決した。

 宛先の日本政府と在日米軍の関連施設への抗議行動は、今後調整して決める。