県監査委員(知念建次代表監査委員)は9日、2013年度県歳入歳出決算の審査意見書を県に提出した。一般会計と19会計からなる特別会計を審査した結果、「関係法令等に照らしおおむね適正に処理されていると認められた」とした。県税での未収金改善を評価する一方、依然として多額であることから収入未済額の縮減などを留意点に挙げ、適切な措置を行うよう要望した。

 収入未済額は、一般会計と特別会計合わせて123億6191万円となっている。

 病院事業会計決算については、経常収支は引き続き黒字を維持しているものの、医業損失は前年度より38・5%増加した。県民に十分な医療サービスを提供するために、人材の確保や健全経営を確保するよう求めた。委員からは「事務的なミスが多い傾向にある」と指摘があり、研修などを徹底するよう要望した。

 川上好久副知事は「ご意見をしっかり受け止め、これから改善していきたい」と述べた。