翁長雄志那覇市長(63)は10日の市議会9月定例会で、11月16日の県知事選挙について「イデオロギーよりアイデンティティーに基づくオール沖縄で、責任ある行動が求められている。多くの期待する声がある中、政治家の集大成として(出馬の)覚悟を固めた」と出馬を表明した。13日に那覇市内で記者会見し、あらためて出馬を表明する。金城徹氏(新風会)の代表質問に答えた。

県知事選への出馬を表明する翁長雄志那覇市長=10日午前10時すぎ、那覇市議会

 知事選で最大の争点になる米軍普天間飛行場返還問題については「これ以上の基地の押し付けは限界。辺野古への移設は事実上不可能だ」と述べた。

 翁長氏は1950年10月生まれ。85年から那覇市議を2期、92年からは県議を2期務め、自民党県連の幹事長などを歴任した。2000年に無所属で那覇市長に初当選し、現在4期目。