翁長雄志那覇市長の県知事選出馬に伴い同日選挙となる見通しの市長選について、翁長氏を支える那覇市議会5会派と経済界などでつくる市長選候補者の選考委員会(平良朝敬委員長)が、翁長氏の後継候補として副市長の城間幹子氏(63)で最終調整していることが10日までに分かった。11日に正式決定する方針だ。

城間幹子氏

 選考委はこれまでに3回の会合を開き、城間氏を含め各会派で推薦のあった10人から候補者を5人に絞り込んでいた。10日の会合では、それぞれが市長選出馬への思いや市政運営のビジョンなどを発表した。

 発表の場で城間氏は「私が志す市政運営の根源は翁長市政の継承。今日まで市職員とともに翁長市長の考え方をこの耳と心で聞いてきた。これまでの経験を生かして全力で誠心誠意対応したい」などと述べた。

 城間氏はこれまで中学校長、市教育長などを歴任。今年4月に副市長に就任していた。

 一方、翁長氏は同日の9月定例会で、市長選の後継候補に望むことについて「市民が育んできた協働によるまちづくりを継承発展させ、オール沖縄として力を結集していく礎となってほしい」などと述べた。(吉川毅)