デング熱の国内感染症例の発生を受けて県は11日、注意喚起を発表した。デング熱を媒介するヒトスジシマカは、県内にも広く分布している。ウイルスを持つ人を刺した蚊がさらにその地域で感染を広げる可能性がある。現在、県内で感染の報告はないが、長袖、長ズボンや虫よけスプレーでの予防を呼び掛けた。

 ◆産婦人科学会が声明 日本産科婦人科学会は11日、デング熱感染者が出た地域に住む妊娠中の女性に向け、感染防止のために長袖を着用するほか、発熱や発疹などの症状が出た場合に早めに医療機関に行くよう呼び掛ける声明を学会ホームページに掲載した。学会によると、デング熱が流行しているブラジルでは、妊娠中の女性は感染症に対する抵抗力が弱まるため、妊娠していない女性と比べて重症化しやすい傾向があるとの報告がある。