宇宙機を開発するベンチャー企業「PDエアロスペース」の緒川修治代表らが11日、県庁に當銘健一郎土木建築部長=写真右から2人目=を訪ね、宇宙機の開発・運用拠点として下地島空港(宮古島市)を利用する計画を提案した。民間宇宙飛行士のブライアン・ビーニー氏=同3人目=も同行し、宇宙産業の魅力をアピールした。同空港は2015年度以降の利活用計画が未定で、県は10月から利活用計画を公募する予定。當銘氏は「詳細な提案を受けて審査したい」と話した。

 下地島空港での宇宙関連ビジネスの展開には、当面20~30億円程度の費用が掛かるという。緒川氏は「公的な資金投入も視野に(資金確保を)検討中」と説明。当面は、宇宙に到達できる飛行機開発のほか、航空機でできる無重力体験などを想定しているという。

 緒川氏らは13日、宇宙飛行士の山崎直子さんを招いたイベントを、宮古島市で開く。