【那覇】「投票箱が足りない―」。那覇市選挙管理委員会(唐真弘安委員長)は、11月16日に沖縄県知事選、市長選、県議補選、市議補選の四つの選挙が重なるとして、投票箱54箱など機材購入を含めた補正予算案を開会中の市議会9月定例会に追加議案として提出する。唐真委員長は取材に対し「これまでに三つの同時選挙はあったが、四つは初めて。今から万全の態勢を整えたい」としている。

 市選管によると、四つの同時選挙になった場合、市内54カ所の投票所にそれぞれ投票箱一つを追加する必要がある。投票箱一つの金額は約3万円だという。

 唐真委員長は12日の定例会で、知事選に出馬する翁長雄志市長の辞職に伴う市長選、市議の県議補欠選挙出馬による市議補選が予想されることを挙げ「知事選と市長選が同日に行われるかは今後の選管の会議で決まるが、同日なら最大で四つ重なる」と説明。

 「今回は事務を遂行するために特に深い注意が必要だ」と話し、早期の投票箱の購入を訴えた。