【西原】命や平和の尊さを歌った「サワフジの詩(うた)」を歌碑にしようと11日、歌碑建立期成会の設立総会が西原町役場内で開かれ、寄付を呼び掛けていくことを役員らが確認した。歌碑は本年度内に町内での建立を目指す。11月にはチャリティーコンサートを開く。

歌への思いを語る歌碑建立期成会の呉屋定子副会長(右から2人目)=11日、西原町役場の全員協議会室

 「サワフジの詩」は1997年、町嘉手苅出身の故平敷静男さんが作詞。石川静枝さんが曲を付けた。町商工会が「サワフジ音頭」の歌詞を募集した際に平敷さんが応募し、その後、歌詞に感銘を受けた石川さんが曲を付けた。4番まであり「戦も凌ぎよみがえる/命の尊さかみしめて/平和を願うサワフジの/姿うないの心意気」などと歌っている。サワフジは町の花木に指定されている。

 この日、結成された期成会の会長には西原町前教育長の波平常則さん、顧問には上間明町長と名誉町民の呉屋秀信さん。副会長に就いた呉屋定子さんは「聴けば聴くほど平和を歌っていると感じられる歌。歌碑としていつまでも残したい」とあいさつし、上間町長は「建立されれば町内で二つ目の歌碑」と歓迎した。

 寄付金(企業・団体は1口1万円、個人は1口千円)と町補助金30万円で計250万円を集める予定だ。

 問い合わせは期成会事務局の大城洋子さん、電話090(6775)7586。