素晴らしい自然が残る辺野古を知ってほしい-。沖縄タイムスの伊禮健写真部長、琉球新報やフリーの写真家ら14人が、米軍普天間飛行場の移設に向けた作業が進む名護市辺野古の海や自然などを撮影した「辺野古の海」写真展を、東京都中央区銀座2丁目の「ギャラリー・アートグラフ」で26日から開く。

1998年の白化現象が起きる前は、辺野古沖の平島近くのリーフはテーブル状のサンゴが折り重なるように広がっていた=1998年1月(伊禮健撮影)

 写真展では、世界最大級といわれるアオサンゴ、海底を覆い尽くすように広がるテーブルサンゴ、絶滅の恐れが高いジュゴンなど貴重な自然の姿を捉えた写真50点ほどを展示する。

 作品を寄せた写真家の中村宏治さんは「基地間近の海は海草が一面を覆い、日光が差し込んで海底に反射すると海草の緑と白砂が抽象画のように映し出され、髪の毛の逆立つような美しさを見せてくれる」と話す。

 入場無料。10月2日まで(28日は休館)。問い合わせは同ギャラリー、電話03(3538)6630。