沖縄の女性美術家40人の作品を集めた「第40回沖縄女流美術展」(主催・沖縄女流美術家協会)が16日、那覇市民ギャラリーで始まった。21日まで。入場無料。沖縄の風景や家族、基地問題などをテーマにした計42点を展示している。

個性豊かな作品がそろった第40回沖縄女流美術展=16日、那覇市民ギャラリー

 1974年に始まった同展は40年間、女性美術家たちが自由に思いを表現・発表し、存分に力を発揮する場として続いてきた。絵画、彫刻、染色と技法も多岐にわたる。

 初回から参加している同会顧問の久場とよさん92は、この日仕上げた新作の肖像画とデイゴを描いた油絵を出品。最年少の古謝茜さん26は日本画で米軍基地を描いた。

 子どもを描いた絵を15年以上出品してきた、なかもと潮路さんは「皆さんの作品を見ていると、同じように家庭を持って生活をしていても、それぞれ違う興味を持っていると感じた」と語った。