【八重瀬】八重瀬町東風平の豊年祭が13、14の両日、東風平公民館前広場で行われた。無病息災を願って獅子舞や区の保存会による棒術などの演目が披露され、多くの区民らが集まってにぎわいをみせた。

長者の大主(右)との掛け合いを見せた東風平の獅子舞=14日、八重瀬町東風平

 獅子舞は地域の守り神「神獅子」と呼ばれ、300年以上の伝統があるといわれる。毎年旧暦の八月十五夜の時期だけ演じられ、門外不出となっている。長者の大主との掛け合いのあと、上下に頭を振る激しい舞を披露する。

 中村勇清区長(65)は「毎年この時期に豊年祭で健康を祈願することは区民の大きな励ましになる」と話す。「綱引きが行われる旧暦の7月15日からきょうまでの約1カ月間、区民一丸となって行事を盛り上げることができた」と喜んだ。