11月16日投開票の沖縄県知事選に出馬する那覇市長の翁長雄志氏(63)の選挙母体「平和・誇りある豊かさを!ひやみかち・うまんちゅの会」が16日発足し、那覇市久茂地で事務所開きがあった。出馬を要請した県政野党5団体、那覇市議会最大会派で保守系の新風会の議員や経済界有志らが保革を超えた枠組みでの知事誕生に向け、結束を誓った。

支援者とガンバロー三唱で気勢を上げる翁長雄志氏(前列右から3人目)=16日午後、那覇市久茂地

 翁長氏は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する立場から「仲井真弘多知事の埋め立て承認は県民の認知を得ておらず、知事選で審判を下す。辺野古ノーとなれば必ず(新基地は)造らせず、普天間も固定化させない」と決意を表明した。

 ひやみかち・うまんちゅの会会長に就任した宮城篤実前嘉手納町長は「戦いあるのみだ。勝利しよう」と述べた。選対本部長の金秀グループ会長の呉屋守将氏も「(埋め立て承認で)ウチナーンチュを裏切った人に終止符を打とう」と呼び掛けた。

 同日、名護市内に支部が設置され、稲嶺進名護市長らが気勢を上げた。