民主党県連(喜納昌吉代表)は16日、常任幹事会を開き、11月16日投開票の知事選に、独自候補として喜納代表を擁立することを決めた。県連所属の那覇市議は翁長雄志那覇市長への出馬要請に加わっていたが、県連が擁立の条件とする名護市辺野古の埋め立て承認の「撤回」を翁長氏側が受諾しなかったため、支援できないと判断した。

 県連は16日、喜納氏に知事選への出馬を要請。喜納氏は結論を保留したが、幹事会後の記者会見で「少しためらいはあるが、断ったら県民が失望する」と述べ、強い意欲を表明した。

 自身が出馬する場合は、承認撤回を公約に掲げる考えを示した。

 県連は同日選の可能性が高い那覇市長選では、県連所属の那覇市議が参加した選考委員会が全会一致で擁立を決めた那覇市副市長の城間幹子氏の支援も、白紙に戻すことを決めた。

 喜納氏は、選考委の正式決定前に候補者の氏名が報道されたことなどから「民主的な手続きが取られていない」と理由を述べた。