菅義偉官房長官は17日午前、来県し、米軍普天間飛行場の移設先となる名護市辺野古沿岸部をヘリコプターで視察した。この後、仲井真弘多知事と那覇市内のホテルで会談。11月の知事選を控え、基地負担軽減と沖縄振興に最大限努力する考えを伝える見通しだ。

菅義偉官房長官

 内閣改造で新設された沖縄基地負担軽減担当を兼務してから初の来県。普天間飛行場の移設を計画通り進めるため環境整備を図る狙いだ。

 会談では、政府が沖縄県を観光や研究開発の国際的拠点とする国家戦略特区に指定したことを踏まえ、地域活性化についても意見交換。佐喜真淳宜野湾市長が同席する。

 菅氏は会談後、普天間飛行場を視察。2014年度末までに返還される米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区も訪れる。